GWが終わって、思ったように勉強できなかった。
本当は苦手科目を進める予定だった。遅れを取り戻す予定だった。
試験までの残り時間を見ると、焦りやすい時期です。
ただ、直前期はゼロから全部を積み上げ直す時期ではありません。
これまで触れてきた知識を、得点へ変える時期です。
直前期は「追加」より「回収」

直前期には、
- 新しい知識を広く増やす
- 新しい教材へ次々手を出す
よりも、
- 過去問で見たことがある
- 解説を読めば分かる
- 一度は覚えた
という知識を、自分で判断できる状態へ変えることを優先します。
「見たことがある」を「取れる問題」に変えていきます。
読めば分かると、自分で判断できるは違う
解説を読むと納得できても、問題文だけでは判断できないことがあります。
本試験で必要なのは、解説を見て理解できることではありません。
何も見ずに正誤を判断できることです。
だから、直前期は読む時間だけを増やすより、過去問で自分から知識を取り出す時間を増やします。
ここからやることは4つ

1|読むより解く
まず過去問を解き、今の弱点を見つけます。
正解数だけでなく、
自信を持って判断できたか
まで確認します。
2|間違えた理由まで直す
正解を見るだけで終わらせません。
- 数値が抜けていた
- 比較を逆に覚えていた
- 条件を読み落とした
- 用語を混同した
など、なぜ間違えたかを一言で整理します。
3|数日後にもう一度解く
解説を読んだ直後ではなく、少し時間を空けてもう一度解きます。
そこで自力で判断できれば、知識は得点へ近づいています。
4|新しい教材を増やしすぎない
焦ると新しい教材が気になります。
ただ、直前期は広げすぎると回収しきれません。
今ある教材、過去問、間違えた問題、曖昧な論点を優先します。
苦手科目を全部完璧にしなくていい
直前期に苦手科目の全範囲をゼロから完璧にしようとすると、時間が足りません。
まず、
- 頻出論点
- 少し整理すれば取れそうな問題
- 数値や比較を覚えれば取れる問題
- 過去問で何度も見ている内容
から拾います。
目標は、苦手を完全になくすことではありません。
取れる問題を一つずつ増やすことです。
GWにできなかったことより、今日から何をするか
GWに計画どおり進まなかったとしても、それだけで試験結果は決まりません。
ここからは、
解く → 間違えた理由を直す → 数日後にもう一度解く
を繰り返します。
新しいものを追加し続けるより、これまで積み上げた知識を回収する。
直前期は、その優先順位で進めましょう。